またしても記事の引用で申し訳ないのですが
先日の
ムーコさんの日記を読んで、すごく懐かしく思い出したことがあったので
長文オチ無し(多分)ながら、ちょっと書いてみようと思い立ちました。
ムーコさんちのご長男ショマくん(ワタクシ大ファンなのです
)が乗馬体験をされたという。
しかも幼い頃から何度か経験されているという。う〜む素晴らしい。
なにしろショマくんは我らが金城武さんに似ておらるる。(お写真にて立証済み)
すっと背を伸ばして凛々しく馬にまたがるショマくん、おおっ!LOVERSのジンのようだ。
そのまま野の花を摘みに駆けて行って頂きたい。
しかしあげる相手はチャン・ツィイーではなくワ、ワタクシにっ!
・・・いかん、話がそれた。
乗馬といえば、うちの娘が初めて馬という生き物と触れ合ったのは幼稚園の頃。
千葉のマザー牧場に出かけた折のことでありました。
友人夫妻とそのお嬢さん二人と我が家族三人で楽しく過ごしたのですが
乗馬体験が出来るということで、挑戦することになりました。
友人の上の娘さんは幼稚園年長さん・下の娘さんが年少さん、娘は年中でありました。
上のお姉ちゃんは嬉々として馬にまたがり(大人の馬でした。これって成馬っていうの??)
トレーナーさんに手綱を取ってもらって、ポクポク楽しそうに歩いています。
さて次は娘の番・・・と思ったら、姿が見えません。
怖さのあまりどこぞに逃げた模様です。・・探し回ったら干草の陰に隠れておりました。
「だって〜、お馬こわいもん〜〜、やだもん〜〜」ベソをかいております。
なんと軟弱な!せっかくの機会ではないか。馬に乗るチャンスなんてそうそうないんだぞ!
いくら言って聞かせてもブンブンと首を横に振るばかりです。やれやれ。
友人の下の娘さんは年下ながらも、そんなオトモダチの様子が情けなかったのでしょう。
「わたし、乗る!!」と、トレーナーさんに乗せてもらって馬上の人になりました。
それを見送る涙目の娘・・・ああ、なんでおまいはそんなに根性がないのだ。
その後、友人みさpちゃんとその娘さんたちと軽井沢に行った折、再度挑戦しましたが
(確か挫折から1年後だったかと思う)その時はワタクシと一緒に乗ったので
引きつった顔とカチカチの身体ではあったものの、なんとか乗れたのでありました。
とにかく何をやるのも「こわい」が先に立つ子だったので
親としては「ええい情けないやつ」という忸怩たる思いがあったのでした。
そんな娘が高校1年生になった時、留学体験をしました。
行き先はオーストラリアの某国立大学、そこで語学研修をすることになったのです。
週末はアクティビティの一環としていろんな楽しいことが計画されていたそうで
その中になんと「乗馬」があったそうです。
その胸をよぎったのは幼い日のマザー牧場、オニの形相の母の顔も思い出したことでせう。
でももうウチ(女子)高校生だしぃ〜、どうせ30分ほどのことだろうしぃ〜♪と
まあ軽い気持ちで参加したのでありましたが、予定表を見てビックリ!
なんとほとんど一日中「乗馬」!ランチは隣の村の草原で頂く、と。
こ、こ、交通手段は??と聞けば「It is this horse!!」「oh!No!!!」ってなもんです。
立派な馬を一頭ずつあてがわれ、さあ出発!と言われた時の娘の顔・・・
ああ見たかった(笑)どんな顔をしてたんでしょ。想像つくけど。
一緒に野を駆ける友人の中には、幼い頃から乗馬をやっている人がいて
彼女は涼しい顔で早くも駆け出しそうな雰囲気。
と、と、とにかく乗らねば!と娘は焦ったそうですが、これがまたなかなか乗れない。
なぜかというと、娘はちょいと足が短いんであります。
身長は154cmでワタクシとほとんど同じなんですが、足が私より短い。
おさがりのジーパンを貰ってはくとツンツルテンなのです。わははは〜。
なので馬にまたがるのが大変だったらしく、係りのお兄さんに抱っこしてもらったそう。
ああ、その時の顔も見たかった。
さてゆっくりと歩き出した馬さんたちですが、丘を下るにしたがって少しずつ駆け足になり
娘はただひたすら手綱を掴んで目を白黒させていたそうで。
そのうち乗馬経験ホーフな友達が、すこぅし馬を走らせたくなったらしく
少々スピードを上げたそうです。
我も遅れじ!とばかり他の馬も木々の間をぬってパカッパカッと駆け出し・・・。
疾駆する馬、とくればLOVERSで暴走した馬から振り落とされた武ちゃんを思い出します。
(娘の泣きそうな顔は思い出さんのか、この薄情な母め)
まあとにかく丘をおりて隣村に到着してランチを食べて、さて帰り・・・
帰りはタクシーってわけには行かず、またしても馬に乗り。
帰ってきてからその時の話をするたびに娘はヒャーヒャー言います。
相当の恐怖を味わっただろうに、懲りるということはない性格なので
「や、楽しかったんだけども!」と負け惜しみを言っておりますが。
・・・えーと、で?何が書きたかったんだっけ??あれ?
あ、そだ!ジョーバだ、ジョーバ。
あのダイエットにいいYO!というアレだあれ。
アレを買おうかと密かに思っているんですねワタクシ。
しかし、トレッドミルをはじめとして数種類のダイエットマシーンが
使われないまま埃をかぶっているという現実はあるわけで。
それを大掃除の真似事を始めたワタクシの目に嫌でも入ってくるんですわ。
・・・でもきっとジョーバを買ったら娘のオロオロ顔が見られるに違いない(笑)
いつもワタクシのことをペット扱いにして遊んでいる娘の
困った顔を見たい、と思うだけの理由で購入するのはねえ。
・・・やっぱダメだろうねぇ。